Japanese
English
研究
バイオプロッターによる化学療法剤併用効果判定法について
In vitro Measurement of Antibiotic Synergy with The Bioplotter
澤畑 辰男
1
,
磯部 和正
2
,
中井 利昭
3
,
吉澤 靖之
4
,
長谷川 鎮雄
4
Tatsuo SAWAHATA
1
,
Kazumasa ISOBE
2
,
Toshiaki NAKAI
3
,
Yasuyuki YOSHIZAWA
4
,
Shizuo HASEGAWA
4
1筑波大学付属病院検査部
2筑波大学医学専門学群臨床病理学教室
4筑波大学付属病院呼吸器内科
1Department of Clinical Laboratory, University Hospital of Tsukuba, Tsukuba
2Department of Clinical Pathology, Same University
3Clinical Laboratory, Dapartment of Clinical Pathology, Same University
4Divison of Respiratory
キーワード:
併用効果判定法
,
MRSA感染症
,
Killingmethod
,
バイオプロッター
Keyword:
併用効果判定法
,
MRSA感染症
,
Killingmethod
,
バイオプロッター
pp.1387-1390
発行日 1992年12月15日
Published Date 1992/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901378
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吸光度変化をとらえることにより,細菌増殖を測定する機器であるバイオプロッターを用いて,化学療法剤併用効果を判定する方法の検討を行った.使用菌株は臨床経過の明らかなMRSA株を用い,抗生剤の組み合わせはホスホマイシンとフロモキセフ,ホスホマイシンとセフメタゾールとした.併用効果判定はコントロール吸光度値に対する併用薬剤の吸光度値の割合を比較した.
1)バイオプロッターの細菌増殖による吸光度値と定量培養による細菌数との相関は良好であった.
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