血管病変の病理・6
血管性腫瘍
長田 宏巳
1,2
,
絹川 典子
2
,
沢田 達男
2
,
根本 則道
2
,
桜井 勇
2
Hiromi OSADA
1,2
,
Noriko KINUKAWA
2
,
Tatsuo SAWADA
2
,
Norimiti NEMOTO
2
,
Isamu SAKURAI
2
1社会保険横浜中央病院病理科
2日本大学医学部第二病理学教室
キーワード:
血管性腫瘍
,
WHO分類
Keyword:
血管性腫瘍
,
WHO分類
pp.1364-1370
発行日 1992年12月15日
Published Date 1992/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901370
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血管性腫瘍には,血管成分が腫瘍化した病変から,血管組織から成る腫瘍様組織奇形までさまざまな病変が含まれる.WHO分類では血管由来の腫瘍および腫瘍様病変を大きく良性と悪性の2つの群に分類しているが,さらに,Enzingerらは良性,中間群,悪性の3群に分類している.〔臨床検査36(13):1364-1370,1992〕
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