今月の主題 人工臓器とモニター検査
各論
人工骨
矢野 英雄
1
Hideo YANO
1
1国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所運動機能系障害研究部
キーワード:
ハイドロキシアパタイト
,
アルミナ
,
臨床応用
Keyword:
ハイドロキシアパタイト
,
アルミナ
,
臨床応用
pp.951-959
発行日 1991年9月15日
Published Date 1991/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900704
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人工骨は欠損した骨を補う生体材料として開発された.この開発理念は2つに分けられる.1つは人工骨が骨に変わるもので,ハイドロキシアパタイトなどがある.他の1つは人工骨と骨が共存できるもので共存しても骨の生理的機能に影響を与えないとされるものでアルミナなどがある.本論ではハイドロキシアパタイトとアルミナの臨床応用例を紹介した.
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