わだい
リチウムセンサー
喜納 兼勇
1
Ken'yu KINA
1
1〔株〕同仁化学研究所
キーワード:
リチウムセンサー
,
イオノフォア
,
クラウン化合物
Keyword:
リチウムセンサー
,
イオノフォア
,
クラウン化合物
pp.1584-1585
発行日 1990年10月30日
Published Date 1990/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900389
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- 文献概要
躁うつ病の治療に炭酸リチウムが用いられている.その血中レベルは0.7~1.5mmol/l程度であり,2mmol/lを超えると毒性を示す.長期投与の影響を見るためにも,リチウム(Li)イオンをモニターする必要がある.
アルカリ金属イオンの測定といえば古くから炎光光度法が知られているが煩雑であり,自動化も難しい.したがって,血中Liイオン濃度を測定するための簡便なLiセンサーの必要性は高い.
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