今月の主題 検診・健康診査
年代別検診
新生児健診―先天性副腎過形成
松尾 宣武
1
,
奥山 虎之
1
,
本間 桂子
2
Nobutake MATSUO
1
,
Torayuki OKUYAMA
1
,
Keiko HOMMA
2
1慶應義塾大学医学部小児科学教室
2慶應義塾大学中央臨床検査部内分泌部
キーワード:
先天性副腎過形成
,
新生児マススクリーニング
,
17―ヒドロキシプロゲステロン
,
21―水酸化酵素欠損症
,
新生児健診
Keyword:
先天性副腎過形成
,
新生児マススクリーニング
,
17―ヒドロキシプロゲステロン
,
21―水酸化酵素欠損症
,
新生児健診
pp.1037-1041
発行日 1990年9月15日
Published Date 1990/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900260
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1989年以来,全国的に先天性副腎過形成(21水酸化酵素欠損症)の新生児マススクリーニングが開始された.本稿においては,先天性副腎過形成のマススクリーニング(出生前および新生児)および新生児健診について,その意義,問題点を概説した.
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