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今月の特集1 血漿蛋白—その病態と検査
キャピラリー電気泳動による蛋白分画の実際
The practice side of serum protein fractions by capillary electrophoresis
東 真理子
1
1横浜市立大学附属病院臨床検査部
キーワード:
キャピラリー電気泳動(CE)法
,
単クローン性免疫グロブリン(M蛋白)
,
イムノタイピング
Keyword:
キャピラリー電気泳動(CE)法
,
単クローン性免疫グロブリン(M蛋白)
,
イムノタイピング
pp.362-368
発行日 2016年4月15日
Published Date 2016/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200787
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Point
●キャピラリー電気泳動(CE)法ではβ位が二峰性になる.
●CE法では造影剤がピークとして検出されるので,単クローン性免疫グロブリン(M蛋白)と間違わないように注意が必要である.
●CE法ではイムノタイピングによってM蛋白の鑑別が可能である.
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