Japanese
English
今月の特集1 検査と臨床のコラボで理解する腫瘍マーカー
PSA—臨床編
Clinical consequence of prostate specific antigen
宮久保 真意
1
,
伊藤 一人
1
1群馬大学大学院医学系研究科泌尿器科学
キーワード:
前立腺特異抗原(PSA)
,
前立腺癌
,
検診
Keyword:
前立腺特異抗原(PSA)
,
前立腺癌
,
検診
pp.656-662
発行日 2015年7月15日
Published Date 2015/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200361
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Point
●前立腺特異抗原(PSA)は感度の高い腫瘍マーカーであり,前立腺癌の早期発見に有用である.
●PSAの基準値は0〜4ng/mL,あるいは年齢階層別基準値が用いられている.
●前立腺癌の治療効果判定と再発モニタリングにおいて,PSAは重要な役割を担っている.
●無症状者に対するPSA検診は癌死亡率の低下効果が証明されている.
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