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今月の特集2 とても怖い心臓病ACSの診断と治療
—画像検査②—ACS診断における冠動脈CT・心臓MRIの役割
The role of coronary CTA and cardiac MRI in ACS
寺島 正浩
1
1心臓画像クリニック飯田橋
キーワード:
ACS患者の重症度評価(トリアージ)
,
遅延造影MRI
,
心筋生存性(バイアビリティ)
,
心内膜下梗塞
,
微小血管障害(MVO)
Keyword:
ACS患者の重症度評価(トリアージ)
,
遅延造影MRI
,
心筋生存性(バイアビリティ)
,
心内膜下梗塞
,
微小血管障害(MVO)
pp.1638-1645
発行日 2014年12月15日
Published Date 2014/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200123
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●冠動脈CTによる急性冠症候群(ACS)迅速診断の有用性が確立されつつある.
●心臓MRIによりACS患者の心筋虚血を正確に診断することが可能である.
●心臓MRIは心筋生存性評価,心筋梗塞サイズ,リスク領域の判定が可能である.
●冠動脈CT,心臓MRIは,虚血性心疾患の診断に今後もさらに重要な役割を果たすことが期待される.
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