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今月の特集1 液状化検体細胞診(LBC)にはどんなメリットがあるか
尿のLBC
Advantage and disadvantage of liquid based cytology―Urinary cytology
金城 満
1
,
下釜 達朗
1
,
池本 理恵
2
1製鉄記念八幡病院 検査部/病理診断科
2エスアールエル 福岡ラボラトリー病理・細胞診部門
キーワード:
尿細胞診
,
液状化検体細胞診(LBC)
,
LBCの利点と問題点
,
尿の新LBC法
Keyword:
尿細胞診
,
液状化検体細胞診(LBC)
,
LBCの利点と問題点
,
尿の新LBC法
pp.693-702
発行日 2014年6月15日
Published Date 2014/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103921
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●液状化検体細胞診(LBC)は,①検体採取法,②標本作製法,③細胞評価の標準化に最も適した方法である.
●尿細胞診におけるLBC法は集細胞性に優れ,塗抹面積の縮小により検鏡時間の短縮ができた.
●尿細胞診におけるLBC法の問題点は高コストと核クロマチンの微細顆粒状化であった.
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