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「臨床検査技師教育 発祥の地」記念碑の設立 その経緯,臨床検査技師教育の歴史と未来
pp.1154
発行日 2008年10月15日
Published Date 2008/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542101741
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東京文化医学技術専門学校は2006年3月31日閉校し,同年4月1日より東京文化短期大学臨床検査学科に引き継がれた.1952年に臨床検査の重要性を認識して東京文化短期大学に医学技術研究室が設置されたのが日本の臨床検査教育の始まりとされている.1958年に衛生検査技師法,1959年から衛生技師学校(養成所)が設立され,教育が本格化された.
新渡戸文化学園(前東京文化学園:4月より名称変更)は,初代校長であった新渡戸稲造博士の建学の精神である,愛情のある心(heat)と,実践に活用できる柔軟な頭脳(head),そして医療チームの一員として一生懸命に働く実行力,行動力(hands)(3H精神)を,学園のモットーとして臨床検査の新しい道を開拓してきた.
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