特集 遺伝子検査―診断とリスクファクター
2.解析技術
C.検査後解析
データの評価と読み方
舩渡 忠男
1
,
竹田 真由
1
,
吉田 真美
1
Tadao FUNATO
1
,
Mayu TAKEDA
1
,
Mami YOSHIDA
1
1京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻
キーワード:
PCR法
,
リアルタイムPCR
,
DNAチップ
Keyword:
PCR法
,
リアルタイムPCR
,
DNAチップ
pp.1347-1353
発行日 2007年11月30日
Published Date 2007/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542101419
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PCR法(定性)の評価と読み方
PCR法は保存検体など微量(低コピー数)しか得られないサンプルにおいて,その威力を発揮する.特に特定の遺伝子の領域のみをゲノムDNAあるいはcDNAから増幅して,PCR産物としてアガロース上でバンドとしてあるいは発色して検出することが可能である1).
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