学会だより 第93回日本病理学会総会
「ワークショップ・病理医と病理技術者」を主体として
広井 禎之
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1防衛医科大学校病理学第一講座
pp.1174-1175
発行日 2004年10月15日
Published Date 2004/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100575
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2004(平成16)年6月9日(水)より11日(金)まで,北海道札幌市・札幌コンベンションセンターにおいて第93回日本病理学会総会(北海道大学大学院医学研究科分子細胞病理学教授・長嶋和郎会長)が行われた.本学会は病理学の多様性と普遍性をキーワードとし,一般演題1,132題,指定演題181題,合わせて1,313題が発表されたいへん盛会であった.以下,「ワークショップ22.病理医と病理技術者」についての印象を報告する.
「ワークショップ・病理医と病理技術者」は学会3日目,午前8:00~9:30に行われた.病理医と病理技術者に関するワークショップは今年で3回目であり,医療(病理診断)の向上を目的として臨床検査技師をパートナーとして認める,そして何らかの資格認定を行いたいというのが本ワークショップの主旨である.
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