特別企画
〔座談会〕阪神・淡路大震災下における神戸市立西市民病院看護婦の活動
荒牧 礼子
1,2
,
石山 ルミ子
1,2
,
呉島 富子
1,2
,
中瀬 克己
3,4
,
吉田 直子
1,2
,
渡部 幸代
1,2
,
多田羅 浩三
5
1神戸市立中央市民病院看護部
2前:神戸市立西市民病院看護部
3岡山市中央保健所
4前:神戸市中央保健所
5大阪大学公衆衛生学
pp.871-877
発行日 1995年9月1日
Published Date 1995/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541903832
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多田羅 改めて申し上げるまでもありませんが,今回の阪神・淡路大震災は未曾有の被害をもたらしました.今日はその中で医療機関として壊滅的被害を被った神戸市立西市民病院の看護婦さんに,震災当時の活躍ぶりとその後の活動について,限られた時間内ですが,お話しいただきます.
西市民病院の5階病棟の崩壊は新聞などで報じられましたが,地震が起こったときにどこでどう対処されたのでしょうか.まず,1月17日の早朝,渡部さんはどうされたのですか.
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