特別企画
[座談会]阪神・淡路大震災における聖マリア病院の支援活動
大濱 京子
1
,
高橋 修司
2
,
後藤 琢也
3
,
井手 啓貴
3
,
浦部 大策
4
,
田崎 敦子
5
,
中島 康浩
3
,
井手 道雄
3
1特定医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院成人短期病床群
2特定医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院事務部
3特定医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院
4特定医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院新生児医療センター
5聖マリア看護短期
pp.568-575
発行日 1995年6月1日
Published Date 1995/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901531
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20日夕刻に現地入り
神戸海星病院を拠点に活動
井手(司会) 阪神・淡路大震災は1995年1月17日(火曜日)の午前5時46分に発生しましたが,聖マリア病院は日本カトリック医療施設協会(以下,カトリック医療協)の一員として救護活動に参加しました.聖マリア病院はカトリック医療協の会長施設でもあります.
大災害だということで,地震当日および翌日に神戸市内の海星病院,その他に電話しましたが,全く通じない状態でした.そこで,翌18日(水曜日)に,副会長施設である姫路聖マリア病院より院長のシスターほか1名で神戸の状況を調査していただきました.そして19日(木曜日)に姫路聖マリア病院から視察状況の報告がファクシミリで送られてきました.
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