病院ボランティアの提案—東札幌病院・2
共に過ごす・2
斉藤 悦子
1
,
石垣 靖子
2
1東札幌病院
2東札幌病院看護部
pp.772
発行日 1999年8月1日
Published Date 1999/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902781
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午後はお茶の時間でリラックス
糖尿病患者の多い内科病棟で毎週1回「午後の喫茶室」と名付けた行事を実施しているが,今は生きた栄養指導の場として患者の楽しみの一つになっている.
「今日,使用するお菓子のカロリーを調べてきます」と担当ボランティアが栄養課に行くことから喫茶室が始まる.病状が安定している患者の憩いの時間を考えたいというスタッフからの要望で始まった喫茶室は,茶菓をともにしながら人々の交流と学習の場となっている.
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