グラフ
ここは私たちの病院 良い医療と良いサービスを提供し効率の良い病院運営を目指す—三田市民病院
pp.681-686
発行日 1997年8月1日
Published Date 1997/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902168
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□若い町に新病院
大阪駅から福知山線で1時間,六甲山の北,人口10万人で21世紀には人口15万人となる,成長中の町,阪神のベッドタウン三田市.北摂中央3号線を挟んで駐車場を備え,乗用車,バス,鉄道と当院へのアクセスは便利.141床の旧病院は現在地より3.5km東にあった.古く手狭となって1991年より新築移転が構想され,1995年5月新病院は当面300床(6病棟),将来500床で現在の地に竣工.診療科も8から13に増え,「地域の中核的役割を担う病院として整備された.」
1次医療圏は10.3万人の三田市で,患者の4分の3が市内から,そして60歳以上が半数を越える.市の老齢化率は全国平均より低い9.4%,幼児化率は逆に高く24%という若い町の人口構成は,これからの病院の方向を定める基礎データ.
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