対談シリーズ 介護問題をめぐって・4
医療現場における介護問題
奥川 幸子
1
,
浜村 明徳
2
1前:東京都老人医療センター
2国立療養所長崎病院
pp.56-63
発行日 1996年1月1日
Published Date 1996/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901703
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編集部 今回の対談は,お年寄りの患者さんおよびその家族と深く接しておられるお二人に,医療の現場における経験を踏まえた視点で介護の問題をめぐって話し合いをお願いいたします.
奥川さんは日本の老人医療の最初で最大の拠点といえる東京都立老人医療センターで20年近く,医療ソーシャルワーカーとして,悩みを抱える患者さんや家族などの相談をされてこられました.また,浜村さんは,今や在宅ケアにとって不可欠ともいえる地域リハビリテーション活動を,十数年前に長崎市内で始められ,老人保健事業における機能訓練事業の先鞭をつけられました.
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