特集 揺れる基準看護
[対談]歴史からみた基準看護制度とその現状—厚生省看護課長・国会議員の道を歩んできて
金子 光
1
,
清水 嘉与子
2
1元:衆議院
2参議院
pp.306-314
発行日 1994年4月1日
Published Date 1994/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901198
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本誌 金子先生はGHQ (連合軍総司令部)が行った戦後の看護改革に最初の段階からかかわっておられたわけですが,厚生省保険局で社会保険診療報酬制度の中に「完全看護承認」の基準を設けたのが昭和25年(1950年)9月.当時金子先生は厚生省の2代目の看護課長として活躍されていました.
まず最初に完全看護という制度ができた背景,また,その意義といったことについてお聞かせください.
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