増刊号 日本の病院建築
大学附属病院の建築
慈恵会医科大柏病院を運営して
石井 教男
1
Norio ISHII
1
1東京慈恵会医科大学附属柏病院
pp.154
発行日 1991年11月20日
Published Date 1991/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901094
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慈恵医科大柏病院は昭和62年4月,千葉県柏市の手賀沼を間近に見る平担地に開院した.当院は国道6号線と16号線の交わる付近に位置しており,最寄りの駅は常磐線柏駅と北柏駅である.また,周辺には南西に柏公園,北東に田園風景が広がり,緑に囲まれた閑静な環境にある.現在では外来患者1日平均1,450名,入院患者1日平均400名に達し,開院以来,今日まで地域の中核病院として,また高度医療を提供する大学附属病院として,その使命を果たしている.
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