特集 中小病院サバイバル
グラフで見るわが国の病院の変遷
中村 健二
1
,
川口 毅
1
,
入山 文郎
1
Kenij NAKAMURA
1
,
Takeshi KAWAGUCHI
1
,
Fumio IRIYAMA
1
1厚生省大臣官房統計情報部
pp.118-122
発行日 1990年2月1日
Published Date 1990/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900566
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わが国の病院の変遷をみるために厚生省大臣官房統計情報部で行っている医療施設調査,病院報告,患者調査のデータをもとに,病床規模別の解析を行った.医療施設調査は,医療施設の分布および整備の実態を明らかにし,医療施設の診療機能を把握することを目的として,3年毎にすべての病院・診療所について調査しているものである.病院報告は病院における患者の利用状況,従事者の状況を把握することを目的として,患者票については毎月,従事者票については毎年,全国の病院について調査している.また患者調査は,医療施設を利用する患者の実態を把握することを目的として,都道府県別に抽出された病院,診療所について昭和59年までは毎年,以後3年毎に行っているものである.
これらの調査の結果をもとに,病床規模別の病院の特色を示したものが以下のグラフ,表である.
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