グラフ
アメニティを重視し「医やす院」の伝統を21世紀へ継承—順天堂大学附属順天堂医院本館
pp.1043-1048
発行日 1993年12月1日
Published Date 1993/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900513
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順天堂大学医学部附属医院の新本館が竣工,10月12日から診療を開始した.今回の改築は学校法人順天堂大学が昭和63年に創立150周年を迎えた記念事業の一環として進められたもので,改築事業が平成2年2月から進められてきた.
新本館は旧本館病棟跡地に建てられ,鉄筋コンクリート造り,地下4階,地上14階.病床数は全病棟を合わせ1,020床と従来と同じだが,新本館病棟は病床数594床となっている.全体的に暖色を基調とし,随所に円弧を用い,柔らかさや和やかさを表現している.
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