検査報告拝見 細菌検査・2
順天堂大学医学部附属順天堂医院中央臨床検査室
小栗 豊子
pp.1230-1231
発行日 1989年8月1日
Published Date 1989/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205689
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当院の細菌検査伝票は一般細菌用と抗酸菌用の2種類に分けてある.いずれも7枚綴りである.7枚の内訳は,上から2枚が培養検査,次の2枚が薬剤感受性検査,次の2枚が塗抹検査,最後の1枚が保険点数請求用である.上の3種の検査伝票はそれぞれ2枚ずつあるが,1枚は依頼医師への返却に,もう1枚は中検事務室に控えとして残しておく.大きさは患者カルテの大きさに合わせてB5判にしてある.
伝票の左上部は患者の診察券を専用の機械で押印する.病名または主症状など医師に記入してもらう項目は,他の臨床検査とほぼ同じ位置に配置してある.以下に特徴を述べる.
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