職場のユニホーム
順天堂医院
鈴木 久子
pp.1
発行日 1975年1月1日
Published Date 1975/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917152
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私が渡米して最初に驚いたことは 一人一人異なったデザインの白衣を着用している看護婦を目前にした時でした(6年前).
それぞれ職場に適応した 個性に合った白衣を身につけ働いている姿は美しいものでした.交換看護婦として 学ぶためにユニホームか必要でしたので 私も買いました.人種が途いますから体型も当然異なりますので選択には大変苦労しました.この白衣はノーベルトですから上肢の上げ 下げが楽ですし 下部はタイト式で適度のゆとりがありますから 下肢の動作が実に快適です.デザインの点から申しますと 胸からポケットに流れる切替え線 細いハイネックの衿が私の好みといえます.当院のユニホームは 現在検討中ですからこのデザインの白衣は 決定されるまでの期間愛用させていただいています.
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