研究と報告
臨床医のためのコンピューターによる患者管理—中小民間病院の立場から
小野 隆男
1
,
高橋 博義
2
,
広瀬 忠次
2
,
高 用茂
2
,
金 潤吉
2
,
石田 憲一郎
3
1大口東総合病院外科
2昭和大学藤が丘病院外科
3大口東総合病院電算課
pp.613-615
発行日 1993年7月1日
Published Date 1993/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900407
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市販の病院向けソフトは多くの場合,レセプト作成に主眼が置かれており,他には,検査システムなどの処理が多く,臨床医の日常業務の効率化を望めるものではない.
臨床医としては,外来・入院のすべての患者を対象とする必要はなく,手術症例,内視鏡あるいは疾患別などの条件のもとに患者のデータを集積して,日常の診療や学会発表などに役立てるのが最適と思われる.
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