特集 2020年診療報酬改定から読む病院経営
【病院種別影響】2020年の評価と2022年の課題
回復期リハビリテーション病棟協会—回復期リハビリテーション病棟の課題と今後について
三橋 尚志
1
1京都大原記念病院(一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会)
pp.936-939
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211320
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●回復期リハビリテーション病棟では,2016年度診療報酬改定から,FIM利得と在棟日数による実績指数を指標とするアウトカム評価が導入され,2018年度改定からは入院料にも導入されている.
●2020年度改定では,実績指数が引き上げられ,さらに短期間での退院が求められるようになった.また,入院料1では常勤専任の管理栄養士の配置が規定された.
●新型コロナウイルス感染拡大の影響により,回復期リハ病棟においても,急性期病院から時間差をもって稼働率の低下がみられている.
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