特集 選択と集中で生き残る病院
【事例】
総合診療医が診療の中心を担う病院—ポジショニングとブランディングによる地域貢献のための変革
本田 宜久
1
1医療法人博愛会頴田病院
pp.691-694
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211264
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●民営化により病院再建に成功した頴田病院は,総合診療医が診療の中心を担った.
●総合診療領域の中でも家庭医的なプライマリーケア外来,病棟でのポストアキュートケア,サブアキュートケアに注力し,大病院との差別化を図った.
●経営の多角化として在宅医療を拡充し,病床を増やすことなく診療規模を拡大した.在宅診療に必要な連携を通して,地域へのブランディング浸透に成功した.
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