グラフ
住民本位の医療と医育機関の一翼を担って—大垣市民病院の新しい出発
pp.465-470
発行日 1988年6月1日
Published Date 1988/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209303
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岐阜県大垣市は,県西南部(西南濃)に位置する,人口約15万,繊維産業,石灰・大理石などの鉱工業,化学産業を中心とする複合的工業都市.古くは,戦国時代に築城された大垣城の城下町であり,美濃路の宿場町,豊かな水運を利用した物資の集散地として栄えたところである.
その大垣市民と近隣地区住民35万人の健康をあずかる保健医療センターの役割を担ってきたのが大垣市民病院だ.本年1月,6年間にわたった現地増改築工事が完了,西南濃地区の中核病院としての機能を質・量ともに更に充実させ,文字通り,住民本位の地域包括医療をめざした診療活動を続けている.
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