特集 民間病院のこれから
人材確保・育成の問題点
木村 佑介
1
,
大塚 宣夫
2
,
瀬戸 睿
3
Yuusuke KIMURA
1
,
Nobuo OHTSUKA
2
,
Satoshi SETO
3
1木村病院
2青梅慶友病院
3南埼玉病院
pp.1011-1018
発行日 1987年12月1日
Published Date 1987/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209190
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◆一般病院の立場から
人材確保・育成には,まず優れたリーダーシップを発揮する
はじめに
私の病院は大正13年に創立,戦時中一時規模を縮小しましたが,戦後昭和30年に現在地で病院の認可を取得,昭和56年に現在のベッド数120床の病院となり,職員数94名,外科,整形外科,内科を主にリハビリテーション施設を有する救急告示医療機関で,どこにでもある中規模の個人立の一般病院です.
私は現在,副院長として経営の実務を担っている立場にあり,この立場から"人材の確保と育成"について,私なりの考えをお話ししてみたいと思います.
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