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高度医療と臨床研究,医師教育に打ち込む 大垣市民病院蜂須賀喜多男院長と3人の副院長
水本 龍二
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1三重大学医学部付属病院第1外科
pp.456
発行日 1987年6月1日
Published Date 1987/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209071
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大垣市民病院は,病床数755床,常勤医師数70名を超える岐阜県西南濃一円の中核的病院である.日本内科学会,外科学会をはじめ,臨床各科の学会の認定医あるいは専門医研修施設に指定されているほか,日本病理学会登録施設,人工腎臓研修実習病院でもあり,専門医の養成ととも高度の診療を行っている病院であるが,その充実完備した検査部を駆使して,これを名実ともに指導し,素晴しい診療実績をあげておられるのが,蜂須賀喜多男院長ならびに井上広治,丹羽豊郎,中野哲の3副院長である.
蜂須賀院長は昭和27年名古屋大学医学部卒業で一般外科を,井上副院長は呼吸器科部長,丹羽副院長は第1内科部長として循環器および腎臓病を専門とし,中野副院長は消化器病の専門で消化器科部長を勤めておられる.またそれぞれ専門学会の評議員として活躍されておられるとともに,名古屋大学医学部の非常勤講師を併任,卒後教育にも情熱を燃やしておられる.
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