フォーラム
「医療と宗教」を語る
黒岩 卓夫
1
,
片山 文彦
2
,
日野原 重明
3
,
卜部 文麿
,
阿部野 竜正
,
土屋 健三郎
4
,
中川 米造
5
,
遠藤 周作
,
斎藤 芳雄
1
Takuo KUROIWA
1
,
Fumihiko KATAYAMA
2
,
Shigeaki HINOHARA
3
,
Fumimaro URABE
,
Ryusho ABENO
,
Kenzaburo TSUCHIYA
4
,
Yonezo NAKAGAWA
5
,
Shusaku ENDO
,
Yoshio SAITO
1
1町立ゆきぐに大和総合病院
2花園神社
3聖路加看護大学
4産業医科大学
5大阪大学医学部
pp.285-292
発行日 1985年4月1日
Published Date 1985/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208555
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末期がん患者などターミナルケアへの取り組みがクローズアップされている.また,医療技術の急速な進歩の過程で見落としてきた「ひとをみる」視点を回復するために,新しい医の倫理・哲学あるいはバイオエシックスの確立が待たれている.医学・医療の健全な発展のために医療の新しいパラダイムが追求されねばならない.宗教はその一つのキイワードになり得るか.
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