定点観測 長崎から
リハビリテーション医の愚痴
浜村 明徳
1
Akinori HAMAMURA
1
1国立療養所長崎病院理学診療科
pp.145
発行日 1985年2月1日
Published Date 1985/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208516
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"何でも書きたいことを……"という甘い言葉を鵜呑みにして執筆を引き受けてはみたものの,いつもの課題の定まった論文とは異なり,"勝手に書く"ことの難しさを思い知らされながら,原稿用紙を破り捨てている.もともと文章表現の苦手な私にとって,まだ好きにしゃべることのほうが気楽である.指定の期限もオーバーし,催促の電話もいただいた.どうしようもないから,自分の日常をさらけ出すことに決めた.
リハビリテーションの医師として,苦になるもの二つ.
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