小特集 病院でコンピュータをどう活用するか
地域病院で小型コンピュータをどう活用するか
浜 六郎
1
Rokuro HAMA
1
1阪南中央病院内科
pp.500-502
発行日 1983年6月1日
Published Date 1983/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208036
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阪南中央病院は,同和地区住民や支援者の強い要望と運動に応え,大阪府と松原市の共同出資により1973年10月に設立された公的病院(財団法人)である。現在,入院157床,外来患者数は1日600〜800人に達する地域の総合病院である.開院以来9年半を経過したが,この間に,当院を受診し登録された患者数は約9万人に達し,このうち約6万人が松原市民で,これは松原市人口の約4割に相当する.当院利用者の約15%が同和地区住民,85%は一般住民である.
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