特集 看護部長の課題
看護教育と看護部長
奧山 鈴子
1
1川崎医科大学附属病院看護部
pp.386-389
発行日 1979年5月1日
Published Date 1979/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206852
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
最近,看護教育において臨床離れの傾向があると懸念されているが,この傾向は,ここ10年くらいの間に次第に強くなってきたように思われる.
当川崎医大附属病院では,1973年の開院時から,川崎医療短期大学看護科の教員と附属病院の臨床婦長との併任制をとっている.この教育計画は,「実践が伴わないところに医療はない」という考えのもとに,当時の附属病院長(現在の理事長)によってはじめられ,現在指導教員自身が管理する病院で臨床実習を行っており,私自身も,短大に在籍しながら実習病院の看護部長としての業務を行っている.
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.