座談会・訪問診療
訪問診療の提起するもの—位置づけと問題点
別府 宏圀
1
,
奈倉 道隆
2,3
,
輿石 義晴
4
,
大橋 誠
5
,
西 三郎
6
1都立府中病院神経内科
2京都大学老年科
3堀川病院
4都立大塚病院内科
5市医師会公衆衛生担当
6国立公衆衛生院衛生行政学部
pp.18-26
発行日 1977年6月1日
Published Date 1977/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206243
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各地域で,寝たきり老人,慢性難病患者等を対象に訪問看護,訪問診療という形が定着しつつあり,本誌でもその2,3を紹介してきたが,この訪問診療は新しい医療のあり方を示唆する要素を含んでいるという.そこで,現時点における訪問診療の位置づけ,問題点,このような地域医療における専門病院,専門医の役割等についてお話しいただいた.
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