グラフ
医療人として真の協調を目標に—藤田学園名古屋保健衛生大学病院
pp.9-14
発行日 1976年11月1日
Published Date 1976/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206051
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名古屋保健衛生大学はもと桶狭間の合戦場だったという緑豊かな丘陵と湖に囲まれた美しい環境にあり,その中に10階H型の病院,医学部,衛生学部,衛生短大,女子職員寮などの八角形の建物が並んでいる.豊明,鳴子2大団地をひかえ,診療圏は豊明市を中心に名古屋,岡崎,豊橋に広がっている.
この病院の設立は,大学新設ラッシュの最中昭和48年で,医学部開設に伴い病院も825床でオープンした.設立主体の藤田学園は"独創一理"を建学精神に昭和41年名古屋衛生技術短大開校,43年衛生学部のみで大学になるという異色の成立ちを持ち,医師・臨床検査技師・看護婦(士)を育成する医学系総合学園としてco-medicalの養成にも重点をおいたユニークな教育を行っている.
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