私的病院からのレポート・23
—一宮市・伊藤放射線病院—‘攻撃型経営’一途の発展をはかる—伊藤研院長にきく
一条 勝夫
1
1自治医科大学
pp.81-89
発行日 1973年11月1日
Published Date 1973/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205162
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名古屋市と岐阜市の間に位置する一宮市は人口21万人の毛織物の町である.伊藤放射線病院は,2つの市立病院と並ぶ規模をもち,その名の示すとおり,悪性腫瘍にいち早く取り組んだユニークな病院である.二代目の現院長(写真下)は,自らを攻撃型と規定するだけあって,進め進めの号令とともに,人工透析・高看教育・分院建築(110床)とたいへんな忙しさ.明年はコンピュータもはいり,また一段の飛躍を志しているという48歳の若い管理者である.
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