第20回日本病院学会一般演題抄録 第2日5月28日(木)
一般演題22-40
第7群 公衆衛生・臨床予防—演題32-35
赤星 一郎
1
1九州中央病院
pp.47-51
発行日 1970年9月25日
Published Date 1970/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204098
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32.結核病棟における保健指導——面接手法による意義と効果——
虎の門病院 小林泰子
はじめに
都心にある当院は,スモッグ,騒音と自然環境に恵まれず,総合病院の中の1結核病棟としては設備の面でも十分とはいえない.このなかで私たちナースは結核病棟における看護とはなにかを常に念頭におき,研究し実行に移している.そのなかの重要な看護業務の1つである保健指導が今までより以上に,効果的に行なうのはどうしたらよいかを再々のカンファレンスにより検討した結果,面接という手法を昨年10月以後試み,やっと軌道にのりつつある.その一部効果を中心に発表する.
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