第20回日本病院学会一般演題抄録 第2日5月28日(木)
一般演題22-40
第6群 病歴管理—演題27-31
高橋 政祺
1
1日本大学
pp.41-47
発行日 1970年9月25日
Published Date 1970/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204097
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27.近畿病歴管理セミナーアンケート調査からみた病歴管理の現状
大阪逓信病院 嶋崎敏雄 ○中谷信之田中敏行 竹村喬住吉一枝 坂本紀美代
病歴の管理が病院管理の近代化にきわめて重要な地位を占めることは,今さら述べるまでもない,しかるに,わが国の現状は,諸般の事情から,必ずしも十分満足できるものとはいいがたい.近畿地区では,かねてより各病院の病歴関係者が‘よりよき病歴管理’を意図して,病歴セミナーを開催している.本年より当院に,このセミナーの事務所が設置されたのを機会に,各病院の現状と将来などについて,アンケート調査を行ない,若干の成績を得たので,今回はこれらの概略について,述べてみたい.
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