グラフ
成人病はアフターケアまで—九州厚生年金病院成人病センター
pp.5-9
発行日 1969年11月1日
Published Date 1969/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203784
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九州厚生年金病院は昭和30年に発足したが,昭和39年に心臓センターを設置し,さらに昭和44年に成人病センターを併設した(鉄筋コンクリート,4階,3300m2).
成人病センターは心臓病,脳血管障害,喘息,肺気腫などにつき精密な検査,高度の治療を行なうとともに,患者に具体的な生活指導をし,退院後のアフターケアまでを含めている.高血圧や心臓病の患者は,退院後も入院時と同様のきびしい監視のもとにおかれる.患者の生活指導のために,機能回復訓練室や長期観察室などが置かれ,患者の個人差に合わせて"人生の設計"までめんどうをみている.
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