グラビア
伝染病院より総合病院へ—病院発展の足跡—東京都立豊島病院
pp.9-12
発行日 1967年10月1日
Published Date 1967/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203173
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
東京都立豊島病院は、遠く明治30年に町村組合の避病院として発足し、昭和7年に東京市の伝染病院となり、3階建の病院が建築された。昭和20年に普通科が設置され、昭和39年より伝染病院を廃止し、総合病院として運営されるようになった。しかし、古い建物は狭く、新しい病院管理を導入し、最新の医療を行なうのには不適当であるので、新館を増設することとなった。
新館は地下1階、地上5階。約11,000m2(約3,300坪)。工費7億7000万円。工期1年8ヵ月。病床数224床。外来1日約600人。(東京都板橋区栄町33)
Copyright © 1967, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.