特集 夜間の医師の当直
夜間の病院当直医の任務とありかた
安冨 徹
1
1国立京都病院外科
pp.15-18
発行日 1967年7月1日
Published Date 1967/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203120
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いとぐち
標題を与えられて実は困った。管理者の立場で論ぜよとのことである。ということは院長の立場でということになろう。院長でないわたしが院長の立場になって論ずるということは,現実ばなれの空論になるおそれがある。
過去に小さな施設の長の経験でもあればまだしも,それすら全くやったことのないわたしは,院長の責務——理想像——に対しては厳しい。一方,当直医の経験は相当長い。
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