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地域病院に生きている病院管理—公立刈田総合病院
pp.9-12
発行日 1966年11月1日
Published Date 1966/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202972
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病院管理は理論に始まるが,実践されてはじめて価値を生じる。公立刈田総合病院(宮城県白石市桜小路30)は,毎年の日本病院学会総会において,院内各部門の活動を報告しており,その病院管理の活力が注目されている。
病院は鉄筋3階建てで,病床は213床,結核60床,伝染病27床,計300床の総合病院であるが,一歩玄関に踏み入ると,大都市における300床の病院とは違った土と汗のにおいがしみこんだ,なまなましい病院活動が感受されたのである。
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