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伝統を乗り越え新しい出発…—京都市医療センター
pp.5-8
発行日 1966年11月1日
Published Date 1966/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202971
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京都市は,中央市民病院と市立京都病院の老朽化に伴い,これらを統合して「京都市医療センター」の建設という新構想をうちたてた。この医療センターは,新しく建設された京都市立病院,旧京都病院の伝染病舎,看護短期大学,防疫事務所の4施設から成り立っており,昭和40年11月より総合的な活動を始めた。
この中核をなす京都市立病院(京都市中京区壬生東高田町1番地の2)は7億7千万円の工費と1年数か月の日数をかけて完成された地下1階,地上5階の総合病院で,成人病診療に重点がおかれている。
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