グラフ
国立下総療養所—組織化された精神科作業療法の場
pp.61-64
発行日 1964年5月1日
Published Date 1964/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202347
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近年、医療の領域に、リハビリテーションが重視されるようになったが、精神科の領域においては、当然の常識として、作業療法が行なわれ、レクリエーションがとり入れられており、何ら新しい問題ではない。昭和33年、国立下総療養所においては、作業センターが設けられ、組織化された中央式作業療法指導が行なわれるようになった。
遠藤淳先生のご説明を伺いながら、また、欠陥度別慢性患者区分、生活指導箋、生活指導連絡表、作業連絡経路、病棟レクリエーション患者の指導、作業およびレクリエーション患者の出席巡路、レクリエーション週間予定表などの資料を読みながら、下総療養所(院長 豊泉太郎先生)の取材を行なった。
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