特集 税と病院
座談会
病院と課税
吉田 幸雄
1
,
井上 勇
2
,
片山 弘
3
,
中村 文次
4
,
守屋 博
5
,
荘 寛
6
1病院管理研修所
2村田簿記学校
3片山病院
4中村病院
5国立東京第一病院管理部
6荘病院
pp.168-183
発行日 1959年3月1日
Published Date 1959/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201479
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吉田 病院にはいろいろの種類の病院があるわけでございますけれども,課税の対象となる病院とそうでない病院とございます。従つて,課税の対象となる病院は同じ診療報酬のもとでそれだけの負担をしていらつしやるわけで,この問題をどういうふうに整理して考えるか。またこれを有利に展開していくにはどうしたならばいいか,こういうようなことが課税の対象になります病院の大きな問題であると思うのです。
その点については,日本病院協会あるいは医療法人協会ていろいろ御研究,御努力していらつしやるところでありますけれども,一つ,きようは,そういう関係のお方,それから,税理士であられる井上先生,また,病院全体の問題として守屋先生にもお集りを頂きまして,今申し上げたような内容についてお話合いをして頂きたいと思います。
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