連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第211回
湘南鎌倉総合病院
鈴木 隆夫
1,2
1湘南鎌倉総合病院
2医療法人徳洲会
pp.664-669
発行日 2012年8月1日
Published Date 2012/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102335
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■地域の中核病院として
1988年11月,鎌倉市議会で当時の市長が「市民病院はつくらない」と表明した中,「鎌倉市内に総合病院を」という市民の熱い思いが,わずか10日間という期間で8万6000の病院建設替同の署名となり県庁に提出,湘南鎌倉総合病院の開院と至った.
「生命だけは平等だ」という徳洲会の理念のもと,24時間365日 救急車を決して断らない病院として,また,日本初の「日帰り手術センター」開設など常に最先端の医療にチャレンジする病院として常に発展してきた.
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