連載 鉄郎おじさんの町から病院や医療を見つめたら…・51
市民活動としての「小さな勉強会」予防医療の土台となるもの
鉄郎
1
1NPO法人アットホームホスピス
pp.974-975
発行日 2011年12月1日
Published Date 2011/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102164
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2011年6月号で「つちやま内科クリニック」院長の土山雅人氏と胃ろうについて対談した際,10~20人程度の小さな勉強会を開催するアイディアについて触れたが,それは3回連続の講座として,すぐに実現した.協力者は土山氏と,8月号で対談したALS患者の西村隆氏,そして,地域で活動する訪問看護センターの言語聴覚士数名だ.
参加定員は20名までとして,市民に参加を呼びかけた.「こんなユニークな勉強会は他に少ないので,取材に来てほしい」と新聞各社にも声をかけたが,残念ながら来た記者はいない.医者が主導するものとか,派手で目立つものでないと興味がわかないようである.
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