連載 デザインの力・5
伝える対象
山本 百合子
1,2,3
1日本ロービジョン学会
2日本人間工学会
3国際ユニヴァーサルデザイン協議会
pp.326-327
発行日 2010年5月1日
Published Date 2010/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101682
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どんなに重要な告知,どんなに魅力的な印刷物も,それにアクセスできなければ,意味がない.人の能力や姿には多様性があり,その条件によって見えないもの,聞こえないもの,理解できないものがある.ここではその多様性の形と,具体的なアクセシビリティの確保の方法について考えてみたい.利用者のより広い多様性をカバーするということは,標準的な人にもより快適で便利な形となる場合もある.
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