連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第179回
アルペンリハビレッジ―医療法人社団アルペン会 アルペンリハビリテーション病院・通所リハビリテーション あいの風
藤田 修功
1
1株式会社アーキデザイン研究所
pp.1063-1067
発行日 2009年12月1日
Published Date 2009/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101604
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
■ロケーションと施設概要
富山市街地にほど近い風光明媚な田園風景を残す計画地は,北アルプス立山連峰を遠景にかかえ,雄大な山々が語りかける.春夏秋冬の四季の変化を感じさせるこの地は,日本海にも近く,名所旧跡や文化芸術施設・温泉にも恵まれた地である.
施設は,大きく分けて,外来および60床の病棟を持つリハビリテーション病院ゾーンと,料理を楽しむ「ダイニング・キッチンエリア」,リビングルームや食堂・厨房から成る「ぬく森ホール」,リハビリをサポートする「マシンエリア」,趣味の教室となる「園芸室」「木工室」「陶芸室」等を持つ通所リハゾーンの2つの施設で構成されている.
Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.