グラフ
医療者と患者でつくる医療―ライフケアシステム
pp.1-4
発行日 2008年1月1日
Published Date 2008/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101089
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ライフケアシステム(以下,LCS)は,「自分たちの健康は自分たちで守る」「病気は家庭でなおすものである」というモットーに基づき,健康支援や在宅医療を実践してきた会員制の組織である.
24時間ケアを望む患者たちの熱意のもと,佐藤智医師らを中心に始めた組織で,1980年10月に発足.会員は世帯単位で加入し,発足当初64世帯156人であった会員数は,東京都を中心に最近10年は約350世帯1,000人程で推移している.
1998年にLCSを母体とする水道橋東口クリニック(以下,クリニック.会員以外の受診可)を開設.LCSとクリニックは役割を分担・補完しながら密接に連携しており,スタッフは3人の常勤医師を始めとして双方の仕事に関わっている.非常勤を含めて計20人のスタッフもLCSの会員である.
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